大阪電気通信大学 視覚情報基礎研究施設

Visual Information Research Institute

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活動終了のお知らせ

 本学では情報学の幅広い分野にわたる研究体制を強化する目的で,平成23年度より新たに情報学研究施設(Institute of Informatics,ii)が発足しました.iiは4つの研究系から構成され,その1つとして視覚情報学研究系が組織されました.本学における視覚情報学の研究組織は平成23年度よりVIRIからiiに移行することになります.

 VIRIは本学における視覚情報学研究の拠点形成を目標として,構成員による共同研究の推進と,学外研究者との研究交流の促進に努めてきました.これまで9年間にわたり,共同研究や研究交流の点で実績を積み重ねることができ,意義深い活動ができたと自負しています.これまでVIRIにご支援を下さった学内外の関係者の皆様には厚く御礼申し上げます.今後はiiという新体制の下で本学での視覚情報学の研究を引き続き発展させていきたいと思います.

 今後とも変わらぬご支援を賜りますよう,宜しくお願い申し上げます.

 

活動記録

 

平成22年度

 

平成21年度

 

平成20年度

 

平成19年度

 

平成18年度

 

平成17年度

 

平成16年度

 

平成15年度

 

平成14年度

 

設立趣旨

人 間が外界から得る情報の約8割は視覚情報であり, しかもフルカラーイメージの情報である.このため視覚情報に関する研究は各方面からのアプローチがなされ,それぞれに長い歴史がある.実際,光としての物 理面,視覚系と神経に関する生理面,各種知覚現象に関する心理面などにアプローチが分かれている.一方,工学面では画像の記録・保存のための入力システム 開発,認識システム開発のコンピュータビジョン,イメージ生成としてのグラフィックスがあり,さらに視覚情報の最適化としてデザインやヒューマンインター フェースの観点からも研究がなされてきた.

一 方,20 世紀のシリコン技術の著しい発展は,21世紀に入りインフォメーションテクノロジーとして大いなる開花期を迎えた.すべての視覚情報も情報処理の枠組みで 一括して扱われることを時代は訴求している.また,本学は視覚情報や画像に関する研究の蓄積が厚く,例えばこれまでに「カラー画像処理の基礎研究(平成8 年度,学内共同研究)」といった大型共同研究が進められてきた.そこで視覚情報研究のさらなる発展を目指すことは,本学の特色ある研究活動を一層高めるう えで望ましいことと考えられる.

視 覚情報研究の発展すべき方向を考える上で重要になるのは,視覚情報というもののあり方,すなわち 獲得・処理・認識・生成などの対象となる視覚情報とはどういうものであるかという原点にある.このためには視覚情報の獲得・処理・認識・生成を一連の流れ としてとらえ,視覚情報全体を体系的に位置付ける必要がある.これに対し,これまで視覚情報の研究は個々の段階に分かれて独立して行われるのが一般的で あった.幸いにして本学はこれら個々の段階に関して集中的に研究を行っている研究者を多く抱えている.

視 覚情報基礎研究施設では,これらの研究者が共同研究という形態をとることにより,上に述べたよう な視覚情報の統一的な研究を進めるとともに,関連する研究分野と産業界への応用を追求する.本研究施設は当初,研究者5名で2つの部門「視覚情報処理部 門」「視覚情報計測部門」を構成する.研究成果を出しつつ,将来的には部門構成と担当研究者を拡 充したいと考えている.

 

運営

河合利幸,ヒルド・ミヒャエル,土居元紀

来海 暁,西 省吾

富永 昌治(千葉大学,前研究施設長)

 所在地

572-8530 大阪府寝屋川市初町18-8 (地図)
大阪電気通信大学 A号館 3階 354号室,B号館 3階 353号室